言うてますネンで。なんちゅうか、磨けば光るっちゅうか、期待感が十分にもてるやないでっか?
この「おにぎり弁当」も同じくセブンさんの商品や。「炊き込みご飯風ポン菓子」が二つに「梅干しチョコ」が入っておる。商品にこれと言った特徴は無いが、まあ、ここは商品のバラエティと考えようやないか。
この商品の方は、アイデア云々より味そのものが今ひとつなんや。ポン菓子そのものが、えらい堅さで喰いにくい。黒く見える海苔は味付け海苔がついておるンやのうて、包装の上から黒い紙を貼り付けてあるだけ。まあ駄菓子やからあんまり味のことについてやいやい言うのは嫌やが、
これらもセブンさんの製品。左は「水戸納豆チョコレート」。心配せんでも納豆チョコレートやない。中身は写真で見てわかるとおり、コーンパフチョコレートが入っておるだけで、間違っても糸を引くようなチョコレートははいっておらん。
チョコにたくして あなたに伝えて 納豆チョコ |
ちゅうて書いてある。まあ、これはパッケージ企画の段階から出てきた商品やろう。商品企画としてはさほど練れているモンや無いと見た。
右は「恋の薬味本舗 七味ちょこれーと」。ひと振りでその恋を刺激する。と書いてある。こいつも納豆チョコレート同じく、パッケージの発想の域を出ておらん。ちなみに振り出し口は接着剤で固くひっつけてあり、普通の七味の竹筒みたいに引っこ抜くことはでけんようにしてある。せやから後から七味用の入れモンとして使うことはでけんのや。
まずはこの「ミニ飲茶」。都島は友渕町。(株)ドリームSDさんの製品や。
見てのとおり、ごっつわかりやすい。見たまんま。それ以外一切の説明のいらん作りや。セイロの上にブタの絵が描いてあるラベルがついとって、「おいしいアルヨ」と書かれておる。何となくそれがゼンジー北京師匠を思い起こさせるが、それほどのインパクトはないやろう。
続いて登場は東成区中本のトモエ物産株式会社の「BABY UNCHIKUN」。ほ乳瓶の形をしておるが、中に入っておるチョコレートの名前は「うんちくん」や。
実はWalterがまだ神戸に住んでおった頃、いつも行っておったバッタ衣料品店のレジの前に、この「うんちくん」チョコが陳列されておった。Walterは「こんな気色悪いモン、絶対売れへんわ!」と思うておったんやが、行くたんびに減っていっており、店の方も定期的に追加発注しておったようや。全く何が売れるかはわからん。
しかし、個人的には「ベビーのうんち」=ビチグソと言う発想の消えないWalterにとって、ほ乳瓶の形をしておることもそないにプラスにはならん。
(ちなみにこのほ乳瓶。形だけ真似ておるだけで、実際にほ乳瓶としては使えんと書いてある。この辺はPL法を遵守しておると言うことやと思う。)
と、女の子に言われておるようなモンやったが、今年のこの「粗品のし袋感謝チョコ」。
またも強烈な義理チョコ感覚で魅せてくれるやおまへんか。(頭の中、紫色になってくるわ・・・・・)
と思うンでっけど、どないなんでしょうかね。去年といい今年といい、ユウカさんのチョコレートには義理チョコ感覚がいやと言うほど盛り込まれてますわ。ここまで徹底してやれば一つの文化とも言えるような気もしてきますな。